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国際度量衡総会 : ミニ英和和英辞書
国際度量衡総会[こくさいどりょうこうそうかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国際 : [こくさい]
 【名詞】 1. international 
: [さい]
  1. (n-adv,n) on the occasion of 2. circumstances 
: [ど]
  1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale,  2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally 
度量 : [どりょう]
 【名詞】 1. length and capacity 2. measures 3. generosity 4. magnanimity
度量衡 : [どりょうこう]
 (n) weights and measures
: [りょう]
 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity
: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
総会 : [そうかい]
 【名詞】 1. general meeting 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 

国際度量衡総会 : ウィキペディア日本語版
国際度量衡総会[こくさいどりょうこうそうかい]
国際度量衡総会(こくさいどりょうこうそうかい)は、メートル条約に基づき、世界で通用する単位系国際単位系)を維持するために、加盟国参加によって開催される総会議。この会議は他の2つの機関(国際度量衡委員会(CIPM)及び国際度量衡局(BIPM))の上位機関と位置づけられる。開催は4年(当初は6年)に1度パリで行われる。フランス語の「」に従い、英語圏においても、CGPM頭字語とする。
2003年の総会には51の加盟国と新たな10の准加盟国が参加した。2005年現在、准加盟国は17か国になっている。2011年10月に第24回国際度量衡総会が開催され、キログラムの再定義などが焦点となった。
第25回総会は1年前倒しで、2014年11月に開催されたが、キログラムの再定義を含むSIの再定義は、2018年開催予定の第26回総会へ延期されることとなった(新しいSIの定義を参照)。
== 年譜 ==

* 第1回(1889年) - キログラムを、白金イリジウムの合金である国際キログラム原器の質量と定義し、国際キログラム原器を国際度量衡局(BIPM)が保管することが決定された。国際メートル原器も承認された。
* 第2回(1897年
* 第3回(1901年) - リットルが1キログラムの水の体積と再定義された。キログラムが質量の単位であることを明確にし、「標準重量」と標準重力加速度を定義し、重力の単位にはグラム重(重量グラム)を使用すべきとして、その定義を明確にした。
* 第4回(1907年) - カラットを 200 ミリグラム とすることが承認された。
* 第5回(1913年) - 国際温度目盛が提案された。
* 第6回(1921年) - メートル条約が改正された。
* 第7回(1927年) - 電気・磁気諮問委員会(CCE)が創設された。
* 第8回(1933年) - 電気の絶対単位の必要性が確認された。
* 第9回(1948年) - アンペアクーロンファラドヘンリージュールニュートンオームボルトワットウェーバが定義された。3種類の名前の候補の中からセルシウス度が選ばれた。リットルの単位を小文字の"l"とすることが採択された。小数点の表記にコンマとピリオドの両方が承認された。ステールの記号が変更された〔Writing and printing of unit symbols and of numbers
*
〕。
* 第10回(1954年) - ケルビン標準大気圧が定義された。メートルキログラムアンペアケルビン度カンデラを基本単位とする国際単位系がスタートした。
* 第11回(1960年) - メートルが、光の波長に基づいて再定義された。ヘルツルーメンルクステスラが採択された。新しい国際的な単位系の略称を、「」の頭文字からSIとした。接頭辞ピコナノマイクロメガギガテラが承認された。
* 第12回(1964年) - リットルの定義が元の1 dm³に戻された。接頭辞アトフェムトが承認された。
* 第13回(1967年) - 秒がセシウム原子の振動に基づいて再定義された。ケルビン度をケルビンに改称した。カンデラが再定義された。
* 第14回(1971年) - 新しいSI基本単位であるモルを定義した。パスカルジーメンスを採択した。
* 第15回(1975年) - 接頭辞ペタエクサが承認された。グレイベクレルが採択された。
* 第16回(1979年) - シーベルトが定義された。 リットルの記号としてLとlの両方が仮に許容された。
* 第17回(1983年) - メートルが光速度に基づいて再定義された。
* 第18回(1987年) - ジョセフソン定数''KJ''とフォン・クリッツィング定数''RK''の協定値が採択された。これにより、アンペアとキログラムの新たな定義法への道が開かれた。
* 第19回(1991年) - 接頭辞ヨクトゼプトゼタヨタが承認された。
* 第20回(1995年) - 補助単位とされていたラジアンステラジアン組立単位とされた。
* 第21回(1999年) - 新しいSI組立単位としてカタールが採択された。
* 第22回(2003年) - 小数点の表記としてコンマとピリオドの両方が同等であることが再確認された〔Symbol for the decimal marker 〕。
* 第23回(2007年) - ケルビンの定義が明確化された。
* 第24回(2011年) - プランク定数によるキログラムの定義が提案された。
* 第25回(2014年) - 1年前倒しで開催された。SIの再定義は、プランク定数その他の必要な定数の精度が不十分として、延期された。
* 第26回(2018年予定) - SIの再定義が議論される予定。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国際度量衡総会」の詳細全文を読む




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