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土佐林 禅棟(とさばやし ぜんとう)は、戦国時代の武将。大宝寺氏の家臣。 禅東は法号であり、諱は不明である。土佐林氏は羽黒山の別当職を務めていた家柄で、大宝寺氏と同等の勢力を誇っていたが、大宝寺氏との抗争に敗れて臣従し、その筆頭格の重臣となっていた。 大宝寺晴時の死後に剃髪し、杖林斎禅棟と号した。晴時の死後は大宝寺義増の擁立に尽力した。永禄11年(1568年)に本庄繁長が上杉輝虎に対して反乱を起こしたとき、大宝寺氏は本庄氏に与したため、反乱鎮圧後に上杉氏との和睦締結に尽力する。 義増の後継者・大宝寺義氏の時代も当主の補佐役を務めたが、義氏と上杉や豪族関係との対策などをめぐって対立し、元亀2年(1571年)に義氏の攻撃を受けて戦死した。 == 関連項目 == * 藤島城 * 大川氏 * 武藤氏(大泉氏) * 大泉庄(-荘) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土佐林禅棟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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