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土俗的三連画 : ミニ英和和英辞書
土俗的三連画[どぞくてきさんれんが]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つち]
 【名詞】 1. earth 2. soil 
土俗 : [どぞく]
 (n) local customs
: [ぞく]
  1. (adj-na,n) mark in dictionary indicating slang 2. customs 3. manners 4. the world 5. worldliness 6. vulgarity 7. mundane things 8. the laity 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [み]
  1. (num) three 
三連 : [さんれん]
 (n) three-stranded
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連画 : [れんが]
 (n) (abbr) sequential art or pictures (type of printed, graphic storytelling, differentiated from manga by its liberal use of page space, often only one panel per page, and sparing use of dialogue)
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

土俗的三連画 : ウィキペディア日本語版
土俗的三連画[どぞくてきさんれんが]

土俗的三連画』(どぞくてきさんれんが、:''Triptyque Aborigène'')は、伊福部昭1937年に完成した室内管弦楽のための作品。管弦楽作品としては『日本狂詩曲』に続く第2作である。演奏時間はおよそ12分。
== 作曲の経緯 ==
1935年に『日本狂詩曲』がチェレプニン賞第1席に入賞したのが縁で、伊福部昭は、翌年8月に来日したアレクサンドル・チェレプニンのもと、横浜において1ヶ月にわたり作曲指導を受けた。この時、チェレプニンは伊福部を厚遇し、無料で指導を行い、滞在費まで負担してくれている。また、伊福部の厚岸での生活に興味を示し、その印象を音楽で書き留めておくべき、と主張したが、実は、これ以前より伊福部は、同様の趣旨の室内管弦楽曲を作曲し始めていた。チェレプニンとは曲名や構成についても話し合い、その厚遇に報いるため、作品を献呈することを約束している。
厚岸へ戻った後、林務官の仕事の合間に作曲は続けられ、1937年2月18日に作品は完成〔初演後、加筆修正されている。〕、チェレプニン夫妻に献呈されている。
副題は ''"Trois Tableaux pour Orchestre de Chambre"''。14人からなる室内管弦楽のための作品として書かれたが、1950年代までは作曲者自身の指揮による演奏以外は、弦は合奏の形で演奏されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「土俗的三連画」の詳細全文を読む




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