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在原 滋春(ありわら の しげはる、生没年不詳)は、平安時代前期の歌人。右中将・在原業平の子。在次君とも称される。官職は少将〔「在原氏系図」(『続群書類従』巻第174所収)。鈴木真年『諸国百家系図』上,長野(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会,1986年 による)では右近衛少将、『勅撰作者部類』では六位・内舎人とする。〕。 和歌作品が勅撰和歌集(『古今和歌集』(6首)、『新勅撰和歌集』1首)に7首入集〔『勅撰作者部類』〕。歌物語である『大和物語』の作者とも言われているが定かではない。甲斐国和戸で死去したという。 == 系譜 == * 父:在原業平 * 母:不明〔冷泉家流注釈(伊勢物語注釈)では滋春の母を染殿内侍としている。〕 * 妻:五条の御(藤原山蔭の姪)〔『大和物語』〕 * 妻:在原仲平の娘 * 次男:在原安平(882-945) * 生母不明 * 長男:在原時春 * 三男:在原高滋 * 四男:在原仲滋 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「在原滋春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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