|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地下 : [ちか] 【名詞】 1. (1) basement 2. cellar 3. (2) underground (railway) (abbr) 4. subway 5. metro ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance) ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style ・ 横 : [よこ] 【名詞】 1. beside 2. side 3. width ・ 横穴 : [よこあな] 【名詞】 1. cave 2. tunnel ・ 穴 : [けつ, あな] 【名詞】 1. (col) ass 2. arse 3. buttocks ・ 墓 : [はか] 【名詞】 1. gravesite 2. tomb
地下式横穴墓(ちかしきよこあなぼ)とは、地面に竪穴を掘り、そこから更に横穴を掘って地中に墓壙(玄室)をつくり、その中に被葬者を葬る墳墓である。 地上には何らの標示物もなく、田畑の耕作や農地改良の際、偶然発見されることが多かった。最近では地中レーダー探査によって発見されることもある。西都原古墳群を北限に、一ツ瀬川、大淀川、川内川の各流域地帯や、宮崎県中央内陸部から霧島山麓の諸県盆地にかけて分布しており、宮崎県側で約600基、鹿児島県側で約100基が確認されている。特に、宮崎県の最西端の市えびの市地域において、300基以上が確認されている。 地下式横穴墓を隼人と関係づける説もある〔「地下式横穴墓」は日向・大隅・薩摩にまたがるが、「地下式板石積石室」はほとんど薩摩地方に限られている。この事から、前者が隼人に広く普及した墓制であり、後者は阿多隼人独特の墓制と推測されている。参考・『日本の考古学 IV 古墳時代 (上)』 近藤義郎 藤沢長治編 河出書房 1966年 p.163 〕。 == 関連項目 == * 蛇行剣 * 横穴墓 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地下式横穴墓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|