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地図状舌(ちずじょうぜつ、geographic tongue)とは、舌背の一部に発生した灰白色の辺縁で縁どられた赤斑が不規則な病巣として広がる口腔粘膜疾患の一つ。自覚症状はほとんどなく、稀にしみると訴える事がある〔高橋ら〕。地図舌(ちずぜつ)とも。 == 概要 == 地図状舌は外傷性および炎症性疾患群に分類され〔、組織学的には、上皮角化層は好中球やリンパ球浸潤によりその多くが破壊され消失する。多くは、上皮全層に渡る好中球・リンパ球浸潤を認め、上皮表層に十数個の好中球浸潤巣として微小膿瘍の形成が見られる。上皮下結合組織には好中球、リンパ球、形質細胞などの炎症性細胞浸潤が認められる〔。溝状舌を併発する事が多い〔下野ら, pp.62-63〕〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地図状舌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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