翻訳と辞書
Words near each other
・ 報知器
・ 報知新聞
・ 報知新聞社
・ 報知映画賞
・ 報知杯4歳牝馬特別
・ 報知杯フィリーズレビュー
・ 報知杯弥生賞
・ 報知機
・ 報知高校野球
・ 報謝
報身
・ 報身仏
・ 報連相
・ 報道
・ 報道2001
・ 報道30時間テレビ
・ 報道LIVE あさチャン!サタデー
・ 報道STATION
・ 報道STATION SUNDAY
・ 報道するラジオ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

報身 : ミニ英和和英辞書
報身[ほうしん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution 
: [むくろ]
 【名詞】 1. (dead) body 2. corpse

報身 : ウィキペディア日本語版
報身[ほうしん]
報身(ほうしん、ほうじん、Skt:saMbhoga-kaaya、संभोग काय)は、仏身の身体、からだ、すなわち姿)を表す三身(法・報・応)の一つ。受用身(じゅゆうしん)ともいう。
仏陀となるための因としてのを積み、その報いとしての完全な功徳を備えた仏身である。また、「受用される身」とも訳すことができるので、人間がこの仏の身体を受用して成仏するという意味ともなる。
成唯識論』には「自ら法楽を受用す」とあり、これを仏教自受法楽という。すなわち仏がその悟りの奥深広大なるを自ら楽しんで受けることをいう。これには成道直後の釈迦如来大日如来が相当する。
この考えから、報身(受用身)が発展して、さらに2つの仏身観が生まれた。
*自受用報身(じじゅゆうほうしん)
:仏が自らに法楽、利益を受用する報身のこと
*他受用報身(たじゅゆうほうしん)
:仏が他に法楽、利益を受用させる報身のこと
智顗は『摩訶止観』巻6下で「境について法身となし、智について報身となし、起用について応身となす」と説明し、仏の智慧の身であるとした。
この報身という考え方から、やがてそれを具体的に彫刻や絵にしようとして、三十二相八十種好などの仏の相貌が整えられてきたと考えられている。
== 関連項目 ==

*三身
*法身
*応身

category:仏

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「報身」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.