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堺市立神石小学校(さかいしりつ かみいし しょうがっこう)は、大阪府堺市堺区にある公立小学校。 == 沿革 == 学校の原型は、1872年に当時の大鳥郡上石津村(町村制実施で神石村)に設置された郷学校分校にさかのぼる。その後1875年には上石津村に大鳥郡公立上石津小学校が発足した。 学校の分離や統合などの改編ののち、大鳥郡神石村に1890年5月19日、大鳥郡神石尋常小学校が設置された。学校沿革史の上では、神石尋常小学校の設置をもって学校創立と位置づけている。 当初は永詳寺北側(現在の石津町1丁付近)に校舎があったが、1931年に神石村石津790番地(現在地)に移転している。昭和時代初期には科学教育に力を入れていた。 1945年7月10日未明の堺大空襲で校舎を全焼した。終戦直後の1945年9月より校区内の民家数か所に分散して授業をおこなったのち、1946年2月には石津町・島野鉄工所に校舎を建てて統合した。その間元の校地での校舎復旧工事がおこなわれ、1948年11月に第一期工事が完成して一部学級を収容し、元の校地を分教場とした。次いで1949年4月には第二期工事の完成により本校と分教場の機能入れ替えをおこなったのち、1950年5月に第三期工事が完成して元の校地に統合移転している。 1970年に分校として肢体不自由児学級が設置された。肢体不自由児学級は堺市全域の重度肢体不自由児を対象とし、校舎は上野芝町6丁にあった。肢体不自由児学級の校舎はふじたに池を埋め立てて設置されたことから、「ふじたに学級」とも呼ばれた。肢体不自由児学級は1982年に分校に改編されたのち、1992年に堺市立百舌鳥養護学校分校に改編されている。分校跡は堺市教育委員会の共用会議室となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堺市立神石小学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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