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増田康宏 : ミニ英和和英辞書
増田康宏[ますだ やすひろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぞう]
 (n) increase
: [た]
 【名詞】 1. rice field 

増田康宏 : ウィキペディア日本語版
増田康宏[ますだ やすひろ]

増田 康宏(ますだ やすひろ、1997年11月4日 - )は、将棋棋士森下卓九段門下。棋士番号は297。東京都昭島市出身〔日本将棋連盟ホームページ・お知らせ「増田康宏三段と黒沢怜生三段が四段に昇段 」より。〕。
== 棋歴 ==
5歳の時に、母親に買ってもらったボードゲームセットに将棋が含まれていたことが、将棋を覚えたきっかけである〔。
2006年、昭島市立武蔵野小学校3年の全国小学生倉敷王将戦低学年の部で準優勝〔 日本将棋連盟〕。
2007年、昭島市立武蔵野小学校4年の全国小学生倉敷王将戦高学年の部で優勝を果たす〔第6回全国小学生倉敷王将戦 日本将棋連盟〕。
2008年、昭島市立武蔵野小学校5年の第33回小学生将棋名人戦では、東日本代表として決勝トーナメント進出も4強で敗れる。この模様はNHK教育テレビで放送された〔~小学館杯~第33回小学生将棋名人戦 【決勝トーナメント/決勝大会】 日本将棋連盟〕。全国小学生倉敷王将戦高学年の部では連覇を目指すも途中敗退。
2008年9月に森下卓門下で奨励会に入会。昇進はすこぶる順調で、中学3年になる2012年3月には早くも三段に昇段。初参加の第51回三段リーグでも中盤で5連勝するなど実力を発揮し、他の参加者の成績次第では渡辺明以来史上5人目の「中学校在学中にプロ入りした棋士」と松尾歩以来史上5人目の「三段リーグ1期抜け」を同時に達成〔2014年9月現在、中学校在学中のプロ入りと三段リーグ1期抜けを同時に達成した棋士はいない。〕する可能性もあった〔当期三段リーグは、上村亘が13勝4敗(1番手)、宮本広志石田直裕渡辺大夢及び増田が11勝5敗で最終日を迎え、当期初参加だった増田は順位の関係上、自身が連勝し宮本・石田・渡辺が1敗以上すれば2位の成績を修められていた。〕が、同星の石田直裕との直接対決に敗れ、好機を逸した。
第53回三段リーグでも石井健太郎に次ぐ2番手で最終日を迎え、自力昇段のチャンスは十分だったものの、2連敗により失速。逆転昇段したのは、当期初参加の三枚堂達也であり、奇しくも1年前に自身が逃した「1期抜け」を達成させる立役者となってしまった。
第55回三段リーグでは5番手で最終日を迎え、成績上位の参加者が立て続けに連敗し、増田が連勝したため逆転昇段を遂げた。
プロ入り後は各棋戦で活躍を見せ、第28期竜王戦6組ランキング戦では決勝まで進み、5組へ昇級(決勝は千田翔太五段に敗れた)。
第5期青流戦も本戦決勝に進出、稲葉聡アマとの決勝三番勝負で1勝2敗となり準優勝。第64期王座戦二次予選 決勝でも永瀬拓矢六段に勝ち、本戦出場を決めた。

プロ3年目(順位戦は2期目)となる2016年度は、前年度の成績優秀につき第66回(2016年度)NHK杯将棋トーナメントでシード(予選免除)となり、本戦トーナメントへの初出場が決まっている(前期の第65回NHK杯は予選1回戦で、宮田敦史六段に負け)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「増田康宏」の詳細全文を読む




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