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inking =========================== ・ 墨 : [すみ] 【名詞】 1. ink ・ 入 : [にゅう] 【名詞】 1. go in ・ 入れ : [いれ] 1. (n-suf) container 2. receptacle
墨壺(すみつぼ)は、工具の1種。材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる。 == 概要 == 木でできており、壺の部分には墨を含んだ綿が入っている。糸車に巻き取られている糸をぴんと張り、糸の先についたピン(カルコ)を材木に刺す。この状態から糸をはじくと、材木上に直線を引くことができる。建設途中の梁や柱など、材木の間が離れている所でも、この道具を使用することにより正確に直線を引くことができる。 数日間、墨壺を使用しないと墨を含んだ綿や糸が乾燥してしまう。この場合、綿に水を多めに墨汁を少なめに調整しながら、注入する。かつ、糸車に巻き取られている糸にも水を数滴たらすとよい。 墨壺は木でできており、工芸品として細微な装飾を施したものも多くもある。 図の墨壺の下にある2つのへら状のものは墨指(すみさし)で、常に墨壺と共に使われる。墨指を壺の中に入れて墨をつけ、これで材木に印や文字や短い直線を書く。墨指は竹で作られる。すぐに墨が乾いて使えなくなるため、事前に墨指を水につけておくか、使用後に水洗いしておくとよい。また、先端部分が摩耗しやすく、使うたびに先を鑿の刃先などで削る。先端部分が金属になっているものも存在するが、昭和時代まではあまり存在しなかった。 墨の代わりに粉チョークを使うチョークラインという工具もあり、墨壷に比べて扱い易く一度引いた線を簡単に消すことができるという利点がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「墨壺」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chalk line 」があります。 スポンサード リンク
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