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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 岳 : [たけ] 1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain
大喰岳(おおばみだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈南部に位置し、槍ヶ岳の南側に対峙する標高3,101 mの山。 山名は、群獣がこの付近に集まって山草を貪り食らったことにより、猟師の間で「大喰」と呼ばれたことに由来するとされる〔佐藤貢 『アルプスの主 嘉門次』 朝日新聞社、1963年〕。山域は中部山岳国立公園に指定されている〔 1934年(昭和9年)12月4日に指定。山域はその特別保護地区になっている〕。 == 概要 == 槍ヶ岳は東西南北に稜線を引き、北鎌尾根、東鎌尾根、西鎌尾根と呼ばれ、南側は鎌尾根とは呼ばないが3,000 m以上のピークが連続する稜線を引き、途中、大喰岳、中岳(3,084 m)、南岳(3,033 m)があり、穂高連峰へと続く。これらは氷食による圏谷地形と地盤の隆起の結果によるものである〔田代博、藤本一美、清水長正、高田将志 『山の地図と地形』 山と渓谷社、1996年〕。 大喰岳は3,100 mを越え、日本で10位の高峰であるが、槍・穂高連峰の一峰で付属的な山とみなされ「…百名山」などに名を連ねることが無い。北側に間近に槍ヶ岳を望む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大喰岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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