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大駱駝艦(だいらくだかん)は、日本の舞踏集団。 == 概要 == 1972年、麿赤兒を中心に結成。1980年前後、北方舞踏派、背火、山海塾、白虎社、ダンス・ラブマシーンなどに分派する。1982年、『海印の馬』でアメリカン・ダンス・フェスティバル、アヴィニヨン・フェスティバルに参加、アメリカで舞踏への関心が高まる。「この世に生を受けたことことこそ大いなる才能」とする天賦典式をその様式に具現し、忘れ去られた身振り、手振りを多く取り込み、再構築するパフォーマンスで注目を集める。2013年現在で、60を超える作品を上演。常に若手舞踏手育成に注力し、麿赤兒の基本的な考えである「一人一派」を実践する。吉祥寺を拠点に、スタジオ「壺中天(こちゅうてん)」にて、メンバーによる種々のユニット作品を上演。壺中天公演と称して国内外で公演を続けるなど活躍する〔〕。 特に、男性数名と女性数名で構成される集団ユニット「ゴールデンズ」が行う、ほぼ全裸で体中に金粉を塗って踊る「金粉ショー」はその特異さで注目を集め、「高円寺びっくり大道芸」などにも出演。各地で公演を行っている。 その他、一般人を対象にしたワークショップ「無尽塾(むじんじゅく)」を主催し、夏季には、長野県白馬村において合宿を行っている。 == 略歴 == *1972年、麿赤兒を主宰とし創設。 *1974年、舞踊批評家協会賞受賞。 *1982年、舞踏カンパニーとしては、初めてアメリカ、フランスで公演を行い、鮮烈な印象を与え、「Butoh」を浸透させる。 *1987年、舞踊批評家協会賞受賞。 *1996年、舞踊批評家協会賞受賞。 *1999年、舞踊批評家協会賞受賞。 *2007年、舞踊批評家協会賞受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大駱駝艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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