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大鳥方言・三面方言(おおとりほうげん・みおもてほうげん)では山形県鶴岡市大鳥集落および新潟県村上市の三面地域で話される日本語の方言について記述する。両方言は山地を挟んで隣接しているが、共通の特徴をもち、周囲とは異なった言語島となっている。 ==発音== 本方言の最大の特徴はその音声である。東北方言で広く聞かれる中舌母音が聞かれず、三面方言には音素/ti//tu/が存在し、大鳥方言では/di//du/と/tu/の音素が認められる。これらは/zi//zu//ci//cu/とは区別される〔柴田(1988)〕。アクセントは北奥羽式と異なり二類が頭高型となる。また開合の区別があり開音がオー、合音がウーとなる。大鳥では鹿・人・北などの語に有声化が起こる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大鳥方言・三面方言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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