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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 天 : [てん] 【名詞】 1. heaven 2. sky ・ 藍 : [あい] 【名詞】 indigo ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
天藍石(てんらんせき、)は、リン酸塩鉱物の一種。化学組成は MgAl2(PO4)2(OH)2、結晶系は単斜晶系。天藍石グループの鉱物。ラズライトとも呼ぶが、別の鉱物である青金石の別名がラズライト(lazurite)となり、日本語で同じ発音で紛らわしい。 == 産出地 == 産地は限られており、産出量も希少である。日本では栃木県那須塩原市で僅かに産出する。 == 性質・特徴 == 成分中の Mg は任意の割合で Fe に置換可能であり、Fe が多いものはと呼ばれる。 == サイド・ストーリー == 語源はドイツ語で「青い石」を意味する 。 ラピスラズリの和名として「天藍石」が使用される場合もあるが、本鉱物はラピスラズリには含まれない。また、ラピスラズリの主成分である青金石の英語表記が であり、片仮名表記すると、ともに「ラズライト」となることから、混同されることもある。天藍石の屈折率は 1.61 - 1.65(複屈折)、青金石の屈折率は 1.50 の単屈折であるので、両者の判別は比較的容易である。 == 天藍石グループ == * - Fe2+Fe3+(PO4)2(OH)2。 * - CuFe3+2(PO4)2(OH)2。 * 天藍石 () - (Mg,Fe2+)Al2(PO4)2(OH)2。 * () - Fe2+Al2(PO4)2(OH)2。 * - ZnFe3+2(AsO4)2(OH)2。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天藍石」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lazulite 」があります。 スポンサード リンク
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