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あまちゃんの登場人物では、2013年度前期(放送期間は4月1日 - 9月28日)のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に登場する人物について解説する。 * 原則として役名は、ドラマ内でのスタッフロールの表記に基づく。 * 連続テレビ小説では「第○回」が正式表記だが、便宜上「○話」とする(全26週=156話)。 == 主人公 == ; 天野 アキ〔母・春子が記入した離婚届の未成年実子氏名欄(44話)や転校・転入した際の自己紹介(13話)に「天野秋」の表記があり、北三陸高校へ転校の際に自己紹介では改姓を知らず「黒川秋」と記している。〕(あまの アキ) : 演 - 能年玲奈 ※73話 - 132話・153話 - 156話の語りも兼任。 :; 経歴 1 :: 1991年11月23日生まれ〔81話に出てくる芸能事務所が管理するプロフィールの表記より。〕。8歳の時に都内の団地から一度引っ越した後、東京都世田谷区で育つ〔11話 北三陸駅でのユイとの会話より。〕。高校2年生の2008年夏、母・春子に連れられ、初めて春子の実家がある北三陸の袖が浜を訪れる。祖母・夏から海に潜ることを勧められ、それまでの自分に決別すべく海女になる決意をする〔あまちゃん|登場人物01 ヒロイン・アキの家族 NHKオンライン〕。 :: 春子と共に夏と同居することとなり、同年9月に北三陸高校普通科へ転校後、一目惚れした先輩・種市が在籍し南部もぐりの実習がある同校の潜水土木科へ8年ぶりの女子生徒として編入〔35話〕。観光協会のホームページに「なまりすぎる海女」としてヒロシが掲載した、海女姿のアキが北三陸を紹介する動画が全国的に注目を浴び、親友のユイとともに観光PR活動も始め、町おこしの中心人物となる〔。 :: 2009年3月、北三陸鉄道の起死回生の切り札として企画・運行されるお座敷列車において、ユイとのユニットを「潮騒のメモリーズ」と名付け〔47話 ナレーションより。〕歌を披露〔。春子の反対のためイベント終了後はアイドル活動(PR活動)を休止する。その後自らが発案した「海女カフェ」が海開きの日(7月1日)にオープンし〔57話〕、学業の合間に従業員として勤める〔第10・11週〕。 :; 経歴 2 :: 同年夏、本格的にアイドル活動を始めるため、父親の急病のため来られないユイより先に単独で上京。朝日奈学園芸能コースに通いながら「GMT47(後にGMT6に改名)」の岩手代表メンバーとして活動する一方、荒巻の勧めで女優業の勉強のために鈴鹿の付き人を兼業する。 ::同年12月の「国民投票」の結果、46人中の42位で解雇対象となるが、2名の脱退者(そのうちの1人がアユミ)が出て順位が繰り上がり解雇は免れたものの40位のため、最下位扱いとなっている。またドラマ撮影で40回ものNGを出すなど、芸能生活に挫折して正月に北三陸に帰郷し、変わり果てたユイの八つ当たりと〔91話 「海女カフェ」でのユイとのやりとりより。〕自分が出演したドラマのシーンがほとんどカットされていたことでさらに自信を失くすが〔92話 天野家でのシーン。〕、水口からGMTで必要とされていることを知るとともに、ユイと和解し「ユイのためでなく自分のために」頑張ろうと再上京する〔93・94話 天野家での水口とユイ、作業小屋でのアキとユイのやりとりより。〕。 :: 春子の存在を恐れる荒巻に圧力をかけられて解雇される〔101話〕が、女優引退をかけた鈴鹿の荒巻に対する説得により解雇は撤回〔104話 無頼鮨での荒巻と鈴鹿のやりとりより。〕。しかしGMTのプロデュース内容を巡る春子と荒巻の争いに巻き込まれ、GMTを脱退〔107話 「EDOシアター」入口のやりとりより。〕(GMTとしては「中退」扱い〔110話 「EDOシアター」GMT祭りでの入間しおりのセリフ中の語句。〕)。世田谷の実家マンション内で家族が立ち上げた芸能事務所「スリーJプロダクション」に移籍する〔108話 正宗のマンションでのやりとりより。〕。子供番組『見つけてこわそう』の出演を機に人気が出始め、予備校「神技ゼミナール」の広告出演も決まる。2010年の秋に〔119話の冒頭で「2010年の9月」と、126話の『見つけてこわそう』の収録シーンにおいて「10月からの撮影に向けて」とナレーションがある。〕『潮騒のメモリー〜母娘の島〜』のオーディションに合格し、ヒロイン・鈴鹿あき役として鈴鹿ひろ美とダブル主演し、この映画作りと主題歌レコーディングを通じて両親と荒巻・鈴鹿の因縁を解消し、和解に導く〔第22週。〕。 :: 2011年3月11日、映画公開に合わせたGMTのジョイントコンサート前日に東日本大震災が発生。コンサートは延期となり、「海を扱った作品」という理由から映画は公開一週間で上映中止となってしまう。その後、被災した北三陸のことを気にしながらも芸能活動を続けていたが、水口が黙って手配したGMTとの共演をきっかけに「北三陸の皆に会いたい」と望郷の念が募り芸能活動を休止し、帰ることを決意する。6月23日夜、GMT〔GMTのメンバーが総出演したのはこの時だけである。(136話)〕と安部と無頼鮨で送別会を開き、夜行バスで1年半ぶりに北三陸に帰る〔第23週。〕。帰郷後は海女および北三陸のアイドルとして復帰し、網でミサンガ作りなど、地元民と共に復興に向けて奮闘する〔第24週〕。2012年には、悲願だった「海女カフェ」が再建され、ユイとのユニット「潮騒のメモリーズ」も復活し、地元の北三陸で芸能活動を再開する。 :; 人物 :: 北三陸に来るまでは「地味で暗くて、向上心も協調性も個性も華も無いパッとしない」性格であり〔4話 漁協にてアキが「春子から言われる」と語る。〕、引きこもりがちで目立つことが苦手で〔第1-2週 アキと春子が数回言及。〕、本人曰く東京での良い思い出はひとつもない〔13話 北三陸駅前のアキとユイのやりとりより。〕。興奮したりショックを受けたりすると感情任せに後先を考えない行動に出たり〔潜水士試験合格を種市に報告しようとして誤って実習プールに落ちる(45話)、種市に振られたショックで自転車で暴走したあげく防波堤から自転車ごと海に飛び込む(48話)、ドラマ出演の事実を知って無頼鮨に自転車に乗ったまま入店する(86話)など。〕、年上の人物に対して失礼な言動をとったり〔第1週から触れ合う地元の大人たちや第14週から付き人として接する鈴鹿ひろ美などとは、基本的にほぼタメ口であり、夏に対して「ウニ採りばばあ」(2話)、かつ枝には「眼鏡会計ばばあ」(140・149話)と面と向かって言うことも。また心の中でも毒舌(暴言)が多く、アキを海に突き落とした夏には「何すんだこのばばあ」(3話)、種市との仲をからかう磯野先生には「うるせえデブだな」(37話)、アメ横に戻るなり勝手に春子からの手紙を読まれた河島には「あほんだら」(95話)、アイドルになりたいことを打ち明けたユイには「何言ってんだこの娘は?バカなのか?(17話)」など。〕、未だにサンタクロースの存在を本気で信じるなど、幼い一面がある〔44話 「リアス」でのやりとりより。〕。また、「ブス」という言葉に過敏で、他人から言われると動揺や激高する〔11・44・86話 ヒビキに言われるシーンなど。〕。順応が早く、日常会話はほぼ袖が浜の方言であり、東京に再度戻った後も原則変わることはなかった〔訛っていない日もありユイに指摘された(17話)。何故訛っているのかを映画オーディションの2次審査でプロデューサーに質問された(123話)。〕。泣くと「うばぁ」という変わった声を上げる〔47話、142話。〕。相手の言動を心から尊敬する時、「かっけ〜」というのが口癖である〔〔祖母・夏の海女姿を見た時(3話)、鈴鹿ひろ美に励まされ颯爽と彼女が帰っていった時(78話)など。〕。また、心が優しく家族、友人思いでありGMTを辞める時水口に「この通りだ、GMTデビューさせてやってケロ」と土下座をして仲間を応援したり〔、オーデションの競い相手の小野寺に「でも、どっちが呼ばれても、ちょっと嬉しくねえ?」などライバルに対しても友好的である〔125話〕。ユイに「皆に好かれてみんなを笑顔にする才能」〔138話〕、「アキちゃんと友達でよかった」〔145話〕と言われたり、春子と和解した際の鈴鹿から「いい娘さんね」と評価を受けたり〔131話 スタジオでの春子と鈴鹿のやりとりより。〕など周囲からの評判は良い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あまちゃんの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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