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『失恋ショコラティエ』(しつれんショコラティエ)は、水城せとなによる日本の漫画作品。第36回講談社漫画賞「少女部門」受賞、第2回ananマンガ大賞大賞受賞。7巻刊行中の時点で累計発行部数250万部超え。 『月刊フラワーズ』増刊の『凛花』(小学館)にて3号から10号まで連載された後、『月刊フラワーズ』本誌へと掲載誌が移動となり、同誌2010年11月号から定期連載となった。単行本は、同社のフラワーコミックスαより全9巻。 2014年1月から3月までテレビドラマ化され放送された。 == あらすじ == 小動爽太は、高校時代から憧れていたサエコ(高橋紗絵子)と付き合っていた。バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったボンボン・ショコラをプレゼントするが、サエコは別の男性と付き合っていると、受取りを拒否する。そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだった。爽太の考えでは、「付き合って」と言ったら「うんいいよ」とサエコが言いクリスマスイブの日キスもしたので、当然付き合っていると思った。一方、サエコによると爽太に告白されたとき「いいかな」と思ったけど、その後、元彼とヨリが戻ったとのこと。「二股では?」との爽太の疑問には、「(爽太とは)エッチはしていない」ので爽太とは付き合ってはいないし二股にもならないとのこと。 傷心の爽太は製菓学校を卒業後フランスに渡り、有名パティスリーのラトゥリエ・ド・ボネールで、菓子作りの研鑽に励む。5年後、爽太はボネールの日本出店を機に帰国し、マスコミからボネール日本店を支える若きショコラティエと紹介される。 爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。爽太は帰国後サエコとの再会を果たすが、サエコは結婚が決まっていた。間もなく爽太は独立し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。 そんなある日、爽太は、サエコがチョコレート専門店「RICDOR(リクドー)」の豪華さ素晴らしさ・ショコラティエがカッコよかったと熱く語るのを目の当たりにし、少なからぬ嫉妬心を感じる。自分自身も視察したくなった爽太は、「RICDOR」を訪れオーナーショコラティエの六道誠之助と出会い意気投合する。 後日、爽太は、六道の誕生パーティーに招待され、そこでモデルの加藤えれなを紹介される。えれなとは、互いの片思いについて語り意気投合し、えれなの家で一夜を共にする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「失恋ショコラティエ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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