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妙玉寺(みょうぎょくじ)は、佐賀県佐賀市本庄町鹿子にある日蓮宗の仏教寺院。山号は大宝山(だいほうざん)。佐賀藩主鍋島家の藩祖以来の外戚家門で、代々重臣をつとめた石井家の菩提寺の一つであり、とくに石井家の一門である横岳鍋島家、深堀鍋島家(いずれも佐賀藩家老家)の菩提寺として知られる。境内には、深堀鍋島家初代鍋島茂賢(石井孫六)と殉死した家臣、配下の侍18人の墓があり、俗に「追腹の寺」ともいわれている。旧本山は佐賀観照院。親師法縁。 == 歴史 == 元亀元年(1570年)に創建されたとされる。開山は隆性院日就上人。元来、当寺は浄円寺の一角に建てられたものだが、あるとき独立した寺になったという。開基は、龍造寺隆信の重臣石井忠次としているが、忠次の長男忠修が26歳で戦死した際、主君の隆信がその死を惜しんで、忠修の甥・石井常永を継嗣に立て、創建を命じたという説もある。なお、忠修は隆信の馬廻をつとめ、陣中で隆信を守護する屈強の武者であり、『北肥戦誌』には「無双の荒武者」四将の一人と表現されている。 なお、山号寺号はいずれも、忠次の次男石井信忠の室の戒名「大宝院妙玉日伝大姉」に因んで、大宝山妙玉寺とする。信忠・大宝院夫妻の長男鍋島茂里(佐賀藩祖鍋島直茂の婿養子)、次男鍋島茂賢も当寺に帰依している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「妙玉寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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