|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 媛 : [ひめ] 1. (oK) (n) princess 2. young lady of noble birth ・ 蹈鞴 : [たたら] (n) foot bellows ・ 鞴 : [ふいご] (n) (pair of) bellows ・ 五 : [ご] 1. (num) five ・ 五十 : [ごじゅう] 【名詞】 1. fifty ・ 十 : [とお] 1. (num) 10 2. ten ・ 鈴 : [すず] 【名詞】 1. bell
ヒメタタライスズヒメ(媛蹈鞴五十鈴媛命)は、神武天皇の皇后である。 神武天皇は、東征以前の日向ですでに吾平津姫を娶り子供も二人いたが、大和征服後、在地の豪族の娘を正妃とすることで、天津神系と国津神系に分かれた系譜がまた1つに統合されることになった。 == 名前 == 『日本書紀』では「媛蹈鞴五十鈴媛命」と記す。『古事記』では「比売多多良伊須気余理比売」(ヒメタタライスケヨリヒメ)と記し、別名、「富登多多良伊須岐比売」(ホトタタライスキヒメ)としている。 皇后の名の中にある「タタラ」とは、たたら吹きを指したり、その時に用いられる道具を示す場合もあり、このことは、皇后の出身氏族が、製鉄と深い関係がある東部出雲(島根県松江市、安来市、奥出雲町を含む)地域であったことを物語っていると考えられている(加藤義成『古事記参究』素行会(1986年)など)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒメタタライスズヒメ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|