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宗 義質(そう よしかた/よしただ)は、対馬府中藩の第13代藩主。 == 生涯 == 寛政12年(1800年)7月3日、第12代藩主・宗義功(富寿)の次男として生まれる。初めは父の1字を取って功茂(かつしげ)と名乗っていた。兄が早世したために世子となり、文化8年(1811年)から病気の父・義功に代わって政務を代行した。文化9年(1812年)10月2日、父の隠居で家督を継いで第13代藩主となる。この時、名を義質に改名。12月に従四位下・侍従・対馬守に叙位・任官される。 しかし朝鮮貿易の収入の減少、文政6年(1823年)や天保2年(1831年)の府中大火などにより藩財政はさらに悪化した。また、家臣団も若年の藩主の下で主導権をめぐって争うなど、派閥抗争が続いて混乱した。天保8年(1837年)12月、歴代藩主の中でも異例の左近衛少将に昇任するが、天保9年(1838年)8月9日に江戸で死去した。享年39。跡を長男・義章が継いだ。 死後、家老の杉村功如(かつゆき)によって義質の遺言が偽造され、政争が起きるなどしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宗義質」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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