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室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、高知県室戸市室戸岬町の室戸岬付近の高台に立つ白亜の鉄造灯台。周辺は、室戸阿南海岸国定公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。光達距離26.5海里(約49km)は日本一。また、日本に5箇所〔レンズの等級 敦賀海上保安部 灯台豆知識 2013年10月閲覧〕しかない直径2.6メートルの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台でもある。更には、日本の灯台50選の一つ、その歴史的価値から海上保安庁によってAランクの保存灯台にも指定されている。 ==歴史== *1899年(明治32年)に初点灯された。鉄製で白一色に塗装され、現在も原形を保っている。当初は石油ランプであった。 *1917年(大正6年)に電化された。 *1934年(昭和9年)9月の室戸台風により灯台レンズが破損したため修理が行われた。 *1945年(昭和20年)3月、太平洋戦争末期、アメリカ軍空母機動部隊が室戸岬沖80キロに接近。アメリカ軍の艦載機による機銃掃射を受け、灯台レンズが破損する。(現在でも灯台には4つの弾痕が刻み込まれている) *1953年(昭和28年)10月、日本で初めて電動駆動装置(回転機械制御用の電動駆動機器)の採用。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「室戸岬灯台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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