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宮本広志 : ミニ英和和英辞書
宮本広志[みやもと ひろし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 

宮本広志 : ウィキペディア日本語版
宮本広志[みやもと ひろし]

宮本 広志(みやもと ひろし、1986年1月27日 - )は、将棋棋士森安正幸七段門下。棋士番号は296。和歌山県西牟婁郡上富田町出身〔日本将棋連盟ホームページ・お知らせ「星野良生三段と宮本広志三段が四段に昇段 」より。〕。
== 棋歴 ==
小学1年生の時に父に教わって将棋を始めた〔。
1999年9月に、6級で奨励会に入会。1級から初段への昇段に2年強を費やした以外は順調に昇級・昇段をし続け、2005年3月には三段に昇段し、第37回(2005年度前期)より三段リーグに参加。ここで2位以内の成績を修めればプロ入りという所まで到達した。
リーグでは勝ち越すことが多かったものの、なかなか2位以内に入れないまま、第50回(2011年度後期)参加中に満26歳の年齢制限を迎え、指し分け(9勝9敗)以下で終えると奨励会退会〔奨励会の年齢制限については、新進棋士奨励会#年齢制限を参照。〕という危機に瀕する。当期リーグは最終日を3番手で迎えるも、連敗を喫し11勝7敗の8位で終え次点獲得のチャンスを逃した。
翌第51回では序盤から好調を続け、連勝すれば自力で四段昇段が可能な状態で最終日を迎えたが最終局で敗れ、成績が4位となり、又もや次点の獲得にも至らなかった。
翌第52回は出だし3連敗と躓いたものの、中盤以降で持ち直し、11勝5敗の途中成績で迎えた最終日〔当期の三段リーグは、千田翔太のリーグ優勝(に伴う四段昇段)が内定し、残る1枠を宮本を含む4人が11勝5敗で並んで争う混戦であった。宮本は前期の成績に基づく順位が当該4人の中で最上位だった関係から、最終成績が同星で並んだ場合、昇段だった。〕は、自身が連勝するか、自身が1勝1敗でも同じ途中成績の他の3名が連勝しなければ昇段できる極めて有利な状況で迎えた。しかし再び最終局で敗れ、また同星の竹内雄悟が連勝したため今回も2位以内に入れなかった(最終的に3位だったため、次点を獲得した)。
翌第53回では波に乗れず、第15回戦を終えた時点で7勝8敗となり、残り3局を全勝できないと退会という窮地に立つ。追い込まれた宮本であったが、残り3局を連勝、最終成績を10勝8敗と勝ち越し、翌第54回への参加権を辛くも確保した〔当期リーグの最終局は宮本と同様の境遇(負けた時点で退会)にあった鈴木肇三段との対局となり、宮本に敗れ9勝9敗に終わった鈴木は年齢制限により当期限りで退会した。〕。
勝ち越し延長を続けること4回、28歳となる第54回では、三たび連勝すれば自力で昇段が可能な状態で最終日を迎える。宮本は初めてこの状況で連勝、遂に四段昇段を決めた。28歳での四段昇段は、三段リーグを経由したものに限定すれば、勝ち越し延長の規定が発足した1994年以降の最高齢記録であった〔。
また、奨励会三段時代に出場した第1期加古川青流戦では決勝まで進み、決勝三番勝負で船江恒平に先勝からの2連敗で敗れたものの、準優勝を果たしている。
第74期(2015年度)C級2組順位戦では、9勝1敗・1位の成績をあげ、C級1組への昇級とそれに伴う五段昇段を決めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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