|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 対 : [つい] 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set ・ 対数 : [たいすう] (n) logarithm ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure ・ 尤度 : [ゆうど] (n) plausibility ・ 度 : [ど] 1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale, 2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally ・ 比 : [ひ] 1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines
尤度関数(ゆうどかんすう)とは統計学において、ある前提条件に従って結果が出現する場合に、逆に観察結果からみて前提条件が「何々であった」と推測する尤もらしさ(もっともらしさ)を表す数値を、「何々」を変数とする関数として捉えたものである。また単に尤度ともいう。 その相対値に意味があり、最尤法、尤度比検定などで用いられる。 == 概要 == ''B = b'' であることが確定している場合に、 ''A'' が起きる確率(条件付確率)を : とする。このとき、逆に ''A'' が観察で確認されていることを基にして、上記の条件付確率を変数 ''b'' の関数として尤度関数という。また一般には、それに比例する関数からなる同値類 : をも尤度関数という(ここでは任意の正の比例定数)。 重要なのは数値自体ではなく、むしろ比例定数を含まない尤度比である。もしならば、と考えるよりもと考えるほうが尤もらしい、ということになる。 が与えられた場合には、それからについて推論するのには条件付確率を用いる。 逆に、が与えられた場合に、それからについて推論するのには条件付確率(事後確率)を用いるが、これは尤度関数であるあるいはから、次のベイズの定理によって求められる: : ただし、尤度関数は後に示すように確率密度関数とは別の概念である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尤度関数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Likelihood function 」があります。 スポンサード リンク
|