|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 対 : [つい] 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set ・ 対空 : [たいくう] (n) antiaircraft ・ 空 : [そら] 【名詞】 1. sky 2. the heavens ・ 兵 : [へい] 【名詞】 1. (1) (common) soldier 2. rank and file 3. (2) army 4. troops 5. (3) warfare 6. strategy ・ 兵器 : [へいき] 【名詞】 1. arms 2. weapons 3. ordinance ・ 器 : [うつわ] 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber
対空兵器(たいくうへいき)は、航空機など〔対空兵器が攻撃する航空機以外の目標には、巡航ミサイルがあり、広義には弾道ミサイル、対戦車ミサイルも対象となる〕を撃墜するための兵器である。主に地上から発射される地対空兵器、航空機から発射される空対空兵器、艦船から発射される艦対空兵器がある。2000年前後に登場した弾道ミサイル防衛(BMD)兵器や車両用の対空防御兵器であるAPSも含めれば、さらに多くの兵器が含まれる。 広義の対空兵器にはミサイルを迎撃するBMDとAPSも含まれるが、多くの場合は狭義である、航空機や巡航ミサイルを攻撃する兵器を対空兵器としている。 BMDとAPSは本項目では扱わない。 == 特徴 == 対空兵器は、対象とするそのほとんどが高速で飛翔する航空機であるため、それを攻撃する兵器は次のような特徴を有する。多くの場合、砲やミサイルはレーダーと組み合わされて索敵・追跡・誘導などが行われる。 ; 短応答性 : 発見から敵味方確認、照準、発射、(誘導)、撃墜までの一連のサイクルが短時間で行なわれなければならない。 ; 高速弾 : 高速高機動な目標でもその運動に追従するため、砲弾、ミサイルは高速で飛翔できなければならない〔床井雅美著 『現代サポート・ウェポン』 徳間書店 2008年8月15日初刷発行 ISBN9744198928360〕〔機関銃も対空兵器であったが、21世紀現在はほぼなくなりつつあるので本記事では含めないものとした〕。 ; 高射角・高空 : 地上や水上からでは、射角は迎角が大きく取れなければならず、高い位置の目標では重力に逆らって打ち上げられねばならない。 ; 軟目標 : 一般的な航空機は装甲を持たず、機体は燃料タンクを含め脆弱で、小さな破壊力の弾でも、被弾すれば撃墜に結びつく可能性が高い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「対空兵器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|