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株式会社小樽シーフーズ海商は、かつて小樽市銭函に本拠を構えていたスーパーマーケット。海鮮バイキングが主体の飲食店も経営。有料会員制のスーパーマーケット「バッタランド」を開業したが様々な問題が起こり、資金繰りが悪化。2010年1月倒産し、全店舗が閉鎖となった。 == 概要 == 小樽シーフーズ海商は、鮮魚が主体のディスカウントショップであった。代表取締役社長・伊藤実竜は、テレビ、ラジオ、新聞などメディア露出が多く、キャッチコピーやキャラクター性もあり名物社長となっていった。 新築移転後、店舗では、「海鮮市場」とよばれる物販店と「海商レストラン」とよばれる飲食店に分かれていた。海商レストランでは、海鮮バイキングと謳っており食べ放題の飲食店。寿司、刺し身、ボイルガニ（ケガニ、ズワイガニ）や海鮮品（エビ、カキ、ホタテなど）を卓上にあるロースターでのバーベキューなどあった。 2008年10月有料会員制のスーパーマーケット「バッタランド」を新規開店し、繁盛していた。目玉商品であるカニ・マグロなど海鮮品の仕入れ価格の上昇やリーマン・ショックの煽りによる客足の冷え込み。2009年4月札幌市中央卸売市場仲卸への売り止め行為の指示の疑いがニュースとなって放送されるなど売上に伸び悩み、その打開策として会員制を撤廃したが状況も変わらずさらに資金繰りが悪化。2010年1月倒産し、全店舗が閉鎖となった。なお、現在も公式サイトは一部稼働している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「小樽シーフーズ海商」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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