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小樽信用金庫(おたるしんようきんこ、英語:''Otaru Shinkin Bank'')は、北海道小樽市に本店を置く信用金庫である。愛称「たるしん」。 == 概要 == たるしんは小樽市に本店を置き、主に後志主要1市3町(小樽市・余市町・岩内町・倶知安町)を中心に営業活動が行われている。支店は小樽市内と岩内町のほか、札幌市にも設置している。営業エリアは、後志管内全域と石狩管内の一部となっている。 北海道拓殖銀行(拓銀)経営破綻の際、旭川市など道内主要都市では、拓銀に代わる指定金融機関として地元信金を指定する動きもあった。小樽市の場合、同市発祥の北洋銀行が市指定金融機関に指定されていることから、たるしんは指定金融機関に申請しなかった(申請したのは他に北海道銀行)〔平成10年9月18日予算特別委員会会議録(3)3定 - 小樽市〕。ただし、小樽市水道・下水道及び産業廃棄物等処分の2事業会計では出納取扱金融機関の指定を受けている。 たるしんは小樽商工信用組合からの事業譲渡に伴い、2002年から2007年まで余市町に支店を置いていた〔2007年の撤退後は現在は長橋支店が引き継いでいる。〕。なお、同町に本店を置く北海信用金庫(北海しんきん)も、小樽市内に支店網を持っている。 たるしんの自己資本比率は2009年(平成21年)3月末時点で9.85%にまで落ち込み一時10%を割ったが、同年9月末時点では10.16%と10%台を回復し持ち直しつつある〔たるしん 中間期・地域貢献ディスクロージャー誌(平成21年9月末) p.2〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小樽信用金庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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