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小沼駅(こぬまえき)は、かつて樺太豊栄郡豊北村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。川上線と豊真線との接続駅であり豊原駅 - 当駅間は樺太で最も運転本数が多い区間であった。 現状に関しては、サハリン州の項目を参照。 ==歴史== * 1911年(明治44年) * 7月20日 - 樺太庁鉄道東海岸線豊原駅 - 当駅間(8.7km)開業により設置。 * 9月10日 - 当駅 - 富岡駅間(8.9km)延伸開業。 * 1914年(大正3年)4月10日 - 川上線当駅 - 奥川上駅間(13.1km)が開業。接続駅となる。 * 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。 * 1945年(昭和20年) * 7月15日 - 豊真線当駅 - 奥鈴谷駅間が開業。同時に同線豊原駅 - 奥鈴谷駅間廃止。接続駅となる。 * 8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。 * 1946年(昭和21年) * 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。 * 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語名「ノヴォアレクサンドロフカ」 ==運行状況== * 樺太東線 * 上りは大泊駅行き5本と、豊原駅行き2本、大泊港駅行きが1本が運行されていた。 * 下りは落合駅行き4本と、敷香駅行き2本と上敷香駅行きと知取駅行き各1本が運行されていた。 * 川上線 * 豊原駅まで直通で4往復運行されていた。 * 豊真線 * 豊原駅まで直通で3往復運行されていた。 ==駅周辺== * 豊北村役場 ==隣の駅== ;鉄道省樺太鉄道局 :樺太東線 ::豊北駅 - 小沼駅 - 富岡駅 :川上線 :: 小沼駅 - 本川上駅 :豊真線 :: 小沼駅 - 奥鈴谷駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小沼駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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