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小里 泰弘(おざと やすひろ、1958年9月29日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。自民党農林部会長。衆議院農林水産委員長 自民党国会対策副委員長、衆議院農林水産委員会野党筆頭理事、自民党副幹事長、シャドウ・キャビネット農林水産副大臣、シャドウ・キャビネット国土交通副大臣、環境副大臣、内閣府副大臣、自民党大震災緊急対策プロジェクトチーム座長を歴任〔小里泰弘公式WEBサイト プロフィール 〕。 父は総務庁長官や労働大臣、北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任した小里貞利。 == 来歴 == 鹿児島県姶良郡霧島町(現:霧島市)生まれ。鹿児島県立鶴丸高等学校、慶應義塾大学法学部を卒業し、野村証券に入社〔。 1990年に父の労働大臣就任に伴い大臣秘書官に就任。2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では父の引退に伴い、鹿児島4区から自由民主党公認で出馬。直前に社会民主党を離党し、民主党公認で出馬した元職の濱田健一を破り、初当選した。当選後は、2005年初当選組で構成される83会及び谷垣派に所属。2006年自由民主党総裁選挙では、谷垣禎一の推薦人に名を連ねる。 2006年7月に北薩地域で豪雨災害が発生。地元、川内川の治水事業に奔走し、総額1000億年の大治水事業の実現にこぎつけた〔小里泰弘ブログ 川内川激特事業竣工式 〕。 2009年の第45回衆議院議員総選挙では、鹿児島4区で民主党公認の皆吉稲生の猛追を受けるが、2,711票差で逃げ切り、再選(皆吉も比例復活)。なお、この選挙では2005年の総選挙に自民党公認で初当選した議員の大半が落選した(83人のうち77人が出馬し、当選者は10人、小選挙区当選者は赤沢亮正、稲田朋美、小里の3人のみ)〔小泉チルドレン激減 大逆風、再選は10人のみ 東京新聞〕。 総選挙後、自民党内に設置された政権力委員会(ネクスト・ジャパン)の農林水産副担当に就任。2010年10月、政権力委員会の廃止に伴い設置された影の内閣(自由民主党シャドウ・キャビネット)でも引き続き影の農林水産副大臣(農林部門)に就任した〔自由民主党シャドウ・キャビネットでは影の農林水産大臣が2名、副大臣が4名置かれ、それぞれ大臣1名、副大臣2名が農林部門、水産部門を担当する。〕。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、自民党に設置された東日本巨大地震・津波災害法整備等緊急対策プロジェクトチームの座長に就任。緊急対策の立案にあたり避難所対策から復旧対策まで、577項目の対策案を取りまとめ政府に提言。更にがれき処理特別措置法をはじめ、多くの震災関連法案も手掛けた〔自民党はこう考える 小里泰弘党東日本巨大地震・津波災害法整備等緊急対策プロジェクトチーム座長 〕。 2012年10月に宏池会を脱退し、前自由民主党総裁の谷垣禎一による勉強会「有隣会」に参加した。同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、鹿児島4区から出馬し、3選。 第2次安倍内閣発足後、自民党農林部会部会長に就任〔小里泰弘ブログ 自民党農林部会長に就任 〕。TPP対応の決議案を作成し、更に農業農村所得倍増目標10ヵ年戦略を取りまとめ、今後10年間の農政指針を示した。 2013年9月、農林水産大臣政務官に就任。 2014年9月3日、第2次安倍改造内閣で環境副大臣兼内閣府副大臣に就任。同年12月の第47回衆議院議員総選挙では、鹿児島4区から出馬し、4選。 2016年1月、衆議院農林水産委員長に就任。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小里泰弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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