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小野 不由美(おの ふゆみ、1960年12月24日 - )は日本の小説家。女性。大分県中津市出身、京都市在住。血液型はO型。夫は推理作家の綾辻行人。代表作はテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』。 == 経歴 == 1960年(昭和35年)12月24日、大分県中津市に生まれる〔ニュースリリース | 角川書店 | KADOKAWA 〕〔典拠詳細 立川市図書館 〕〔小野不由美とは - コトバンク 〕。父親は設計事務所を経営し、幼いころから図面に馴染みがあり、長じて建物に対する興味が湧く。また、出身地には怪奇伝説や伝承が多く、幼少期から両親にせがんで怪奇話を聞く〔。1976年、大分県立中津南高等学校に入学。アニメーション&漫画研究部を設立、初代会長を務めた。 1979年、大谷大学文学部仏教学科に入学する〔大谷大学広報 2004 春 〕。在学中に京都大学推理小説研究会に所属する。当時のペンネームは宇野冬美。同時期の部員には、後に小説家となる綾辻行人・法月綸太郎・我孫子武丸がいる。1986年、部員仲間の綾辻行人と学生結婚する。同年、大学を卒業。1988年、『バースデイ・イブは眠れない』で講談社X文庫ティーンズハートからデビューする。1989年、悪霊シリーズ第1作『悪霊がいっぱい!?』を発表。足掛け5年つづく人気シリーズとなり、後にコミック化、テレビアニメ化された。1992年、十二国記シリーズの第1作『月の影 影の海』を発表。著者の代表作となるが2014年現在も未完。 1993年、『東亰異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作になる。後に新潮社より刊行。1996年、『図南の翼』が「本の雑誌」のベスト10に選出。北上次郎が週刊誌の書評欄で絶賛するなど、少女小説の範疇を越えて注目を集める〔「ダ・ヴィンチ」2012年9月号「特集 小野不由美」〕。1998年、原稿用紙3500枚の大作である『屍鬼』を発表。ベストセラーとなり、世間に広く名が知られるようになる。1999年、『屍鬼』が第12回山本周五郎賞、日本推理作家協会賞の候補作になる。2010年、悪霊シリーズが、メディアファクトリーより『ゴーストハント』として刊行スタートする。全面的に改稿され、題名も変更された。2012年、『十二国記』が、新潮文庫に版元を変えて刊行スタートする。一部テキストにも手が加えられている。2013年6月には、12年ぶりのシリーズ最新作となる短篇集『丕緒の鳥』が出版される。書き下ろしの新作も続刊予定である。講談社版とあわせて約800万部のベストセラーとなる〔読売新聞 2013年5月28日「山本周五郎賞に小野不由美さん」 2013年7月22日閲覧〕。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野不由美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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