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小金県(しょうきん-けん、ツェンラ, btsan lha)は中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州の南部に位置する県。人口は7.4万人(1999年)で、主要民族はチベット族、漢族、回族。 旧名は懋功。大渡河の大きな支流のひとつ小金川が流れることから現在の県名となった。1935年6月、長征の途中、根拠地を追われ中国西南部をばらばらに進んできた中国工農紅軍の紅一方面軍(毛沢東指揮下)と紅四方面軍がこの地で合流しており、長征の足跡をしのぶ革命の聖地でもある。 東経102度01分から102度59分、北緯30度35分から31度43分の間に広がる。北は馬爾康県に、東は理県と汶川県に、南は宝興県と康定県に、西は丹巴県と金川県に接する。チベット高原の東縁にあり、邛崍山脈と夾金山脈が県内を貫く。これらの高い山脈が、長江の大きな支流である岷江と大渡河と青衣江の分水嶺にもなっている。 邛崍山脈中部の高峰で汶川県との境にある四姑娘山(主峰の幺妹峰は海抜6,240mに達する)のほか、双橋溝、長坪溝、海子溝などが主な観光地。 == 行政区画 == 県治は美興鎮にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小金県」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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