翻訳と辞書
Words near each other
・ 山本寛幸
・ 山本寛斎
・ 山本實彦
・ 山本寺上杉家
・ 山本寺上杉氏
・ 山本寺孝長
・ 山本寺定長
・ 山本寺景長
・ 山本寺朝定
・ 山本寺氏
山本封山
・ 山本将太
・ 山本将文
・ 山本尊
・ 山本小学校
・ 山本小百合
・ 山本小百合 (柔道)
・ 山本小鉄
・ 山本小鉄子
・ 山本尚


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

山本封山 : ミニ英和和英辞書
山本封山[やまもと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [ほう, ふう]
 【名詞】 1. seal 

山本封山 : ウィキペディア日本語版
山本封山[やまもと]

山本 封山(やまもと ほうざん)は江戸時代の医者、儒学者越中国高岡日下家出身。京都に出て山本家養子となり西本願寺文如に仕え、辞職後長く儒医を務めた。
== 生涯 ==
寛保2年(1742年)越中国高岡に茶木屋日下庄兵衛次男として生まれた。幼少時室鳩巣門人に師事し、曲直瀬道三門人に医学を学んだ。
成人後京都に出て武梅竜に漢詩、吉益東洞古医方を学び、山本巨柳に学才を認められて養子となった。出身地高岡と「狐死して丘に首す」の故事に因み、高い丘を意味する封の字を用いて封山と号した。
当初養父と同様西本願寺門跡文如上人に仕えたが、天明6年(1786年)退職し、西本願寺より油小路通五条上ルに学問所を与えられ、また京都町奉行より浪人として帯刀を許された。天明8年(1788年)天明の大火に類焼し、小屋を再建した。
享和3年(1804年)7月西本願寺による再勤の内命を病気を理由に断ると、御館入として用人格で遇され、土圭の間に祗候した。また、加賀藩からも儒学の誘いがあり、柴野栗山にも諸藩に推挙されたが、全て断った。
朝鶏鳴に起きて古書を写し、食後師弟に経学を講義し、午後回診を行い、哺時に帰宅する生活を数十年続け、文化10年(1813年)3月7日病没した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山本封山」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.