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山本 封山(やまもと ほうざん)は江戸時代の医者、儒学者。越中国高岡日下家出身。京都に出て山本家養子となり西本願寺文如に仕え、辞職後長く儒医を務めた。 == 生涯 == 寛保2年(1742年)越中国高岡に茶木屋日下庄兵衛次男として生まれた。幼少時室鳩巣門人に師事し、曲直瀬道三門人に医学を学んだ。 成人後京都に出て武梅竜に漢詩、吉益東洞に古医方を学び、山本巨柳に学才を認められて養子となった。出身地高岡と「狐死して丘に首す」の故事に因み、高い丘を意味する封の字を用いて封山と号した。 当初養父と同様西本願寺門跡文如上人に仕えたが、天明6年(1786年)退職し、西本願寺より油小路通五条上ルに学問所を与えられ、また京都町奉行より浪人として帯刀を許された。天明8年(1788年)天明の大火に類焼し、小屋を再建した。 享和3年(1804年)7月西本願寺による再勤の内命を病気を理由に断ると、御館入として用人格で遇され、土圭の間に祗候した。また、加賀藩からも儒学の誘いがあり、柴野栗山にも諸藩に推挙されたが、全て断った。 朝鶏鳴に起きて古書を写し、食後師弟に経学を講義し、午後回診を行い、哺時に帰宅する生活を数十年続け、文化10年(1813年)3月7日病没した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本封山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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