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山本清一(やまもと きよかず、1932年(昭和7年)11月1日 - )は、瓦工事技術者、日本伝統瓦技術保存会会長で奈良県生駒市に生まれる。 == 概要 == 父は瓦を葺く職人で清一は尋常高等小学校卒業後に職人になり21歳まで父の下で仕事をする。その後、文化財の瓦葺きの棟梁の井上新太郎のもとで修行し、26歳で独立した。東大寺大仏殿や法隆寺金堂など多くの伝統的な建築物の復元、再建に取り組む。1960年昭和35年、28歳で姫路城昭和大修理の瓦工事の棟梁が辞め次の棟梁に抜擢され務める。1963年昭和38年、31歳で会社組織化し山本瓦工業株式会社を設立する。2000年平成12年に従来の瓦の問題点を解決した南都瓦を開発し特許取得する。 1994年(平成6年)には文部大臣より、選定保存技術者「屋根瓦葺(本瓦葺)」に認定される。1998年平成10年には労働大臣卓越技能者表彰、さらに、2001年(平成13年)には黄綬褒章、2007年平成19年には旭日双光章を受章する。2011年平成23年姫路城の平成大修理の屋根瓦の工事を統括する棟梁に再度選ばれる〔神戸新聞「姫路城、瓦工事棟梁に山本さん 半世紀前に続き2度目」 2015年4月14日閲覧〕。現役を続けるとともに次世代の育成に力を入れている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本清一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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