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岡本 吉起(おかもと よしき、1961年 - )は、ゲームプロデューサー。株式会社ゲームリパブリック代表取締役社長。元カプコン専務取締役。愛媛県南宇和郡愛南町(旧・一本松町)出身。創造社デザイン専門学校卒業。 == 来歴 == === カプコン以前 === 1981年に〔コナミにイラストレーターとして入社したが、デザインではなく企画の部署に回される。出世作となるアーケードゲーム『タイムパイロット』は本人の談によれば、当時の上司の「つまらない企画」(教習所をモチーフにしたドライブゲームだったという)を開発するフリをしながら完全に独断で作り上げたものだという。後戻りできない段階でようやく上司に披露して大いに怒りを買うが、そのまま発売したところ記録的な大人気を呼び、上司の態度を一変させた。他に『ジャイラス』等を開発。その後、1983年に〔藤原得郎、プログラマーのレッド有馬らと共に創業間もないカプコンに入社。辻本憲三社長と直談判の結果、初任給約35万円からのスタートであった(直前のコナミ所属時の給与は、額面13万5千円であった)。 当時、東京都新宿区歌舞伎町の松宝ビルに入居していた東京開発室(現在のカプコン東京支社とは異なる)の責任者として、人材採用から開発までを一手に担う。この時期に採用した人材に、後に『ストリートファイター』等のキャラクターデザインで有名になる安田朗がいる。 その後、東京開発室の閉鎖とともにカプコン大阪本社に引き戻され、第三開発室の責任者となる。『ソンソン』や『エグゼドエグゼス』『ガンスモーク』『サイドアーム』『麻雀学園』などのディレクションを担当するが、『ロストワールド』を最後に開発現場を引退。その後は作品の広報担当者として『ストII』シリーズのヒットに貢献するなどその手腕を発揮した。 1996年、同社取締役開発本部長に就任〔。1997年にはゲームシナリオの開発会社であるフラグシップを設立、代表取締役社長を兼任する。2001年にはカプコンの専務取締役に就任〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡本吉起」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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