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島谷 幸宏(しまたに ゆきひろ、1955年 - )は、日本の環境工学者。博士(工学)(九州大学、1999年)〔論文の題は『河川等の水空間における水の豊かさ、清らかさに関する景観工学的研究』 - 博士論文書誌データベースによる。〕。九州大学大学院教授。専門は河川工学、河川環境。 住民参加の川づくり、多自然型川づくり、トキの野生復帰、自然再生、川の風景デザイン、流域全体での治水、技術者の技術力向上など精力的に取り組んでいる。 == 人物 == * 山口県に生まれる。子供の時は父親の転勤のため、各地を移動、長崎県立長崎東高等学校卒業。 * 1978年九州大学卒業。 * 1980年九州大学大学院工学研究科修士課程修了、建設技官に採用され旧建設省(現国土交通省)入省。ただちに山梨県河川課に退職出向〔「ダムインタビュー(47)島谷幸宏先生に聞く「設計をする時に環境設計と治水設計を一体的にすることが一番重要なのです」」 〕。 * 1982年建設省土木研究所(現独立行政法人土木研究所) 研究員。 * 1993-2001年 建設省土木研究所(現独立行政法人土木研究所) 河川環境研究室 室長。 * 2001-2003年 国土交通省九州地方整備局武雄河川事務所 所長。 * 2003年- 九州大学大学院工学研究院環境都市部門 教授〔〕。 * 2015年佐賀県知事選挙に出馬。 日本湿地学会会長、応用生態工学会副会長、四万十流域圏学会副会長 国土交通省多自然川づくり研究会座長、九州地方整備局風景委員会委員長、東日本大震災の河川・海岸施設の復旧時の景観検討会座長、旧北上川かわまちづくり〔 - 国土交通省東北地方整備局〕委員会委員長 関係した主な河川や活動は、宮崎県五ヶ瀬町の小水力発電をつかった町おこし〔「小水力発電で地域を元気に ~見直される“懐かしくて新しい”地域密着型エネルギー~」 〕、埼玉県黒目川、神奈川県境川、佐賀県松浦川アザメの瀬湿地再生 、嘉瀬川石井樋の復元 ,佐賀水みちマップ 、鹿児島県川内川激特事業 〔土木学会デザイン賞2013優秀賞 - 土木学会〕、福岡打ち水大作戦 、福岡みずもり自慢 , 石巻堤防復興、北部九州豪雨復興など。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島谷幸宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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