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島越駅(しまのこしえき)は、岩手県下閉伊郡田野畑村にある三陸鉄道北リアス線の駅である。 駅の愛称は「カルボナード」。宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』の舞台の一つ、カルボナード火山島に由来する。 == 歴史 == * 1984年(昭和59年)4月1日 - 開業。駅舎は田野畑村によって建築されたもので、開業時より簡易委託駅として営業。駅舎の1階には出札窓口・売店、2階には喫茶店があり、瀟洒な南欧風の八角形のドームと青い屋根の佇まいは、多くの観光客や鉄道ファンに親しまれていた。ホームは松前川橋梁に続く高架線上にある単式ホーム1面1線を有していた。 * 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震による津波で被災。駅舎の土台、階段の一部等を除き駅舎、ホーム、高架線路の全てが消失〔※現在はインターネットアーカイブに残存〕。田野畑村の震度は4であり、地震の揺れは比較的小さかったが、その後襲来した津波が当駅を襲った。全線が復旧するまで間運行された岩手県北バスによる列車代替バスは、駅から徒歩1時間(約4km)ほど離れた国道45号を走り、当駅付近は通らなかった。このため当駅を含む島越地区への公共交通機関は田野畑村営バスによるわずかな便のみとなっており、公共交通機関でのアクセスが極めて困難な状況となっていた。 * 2013年(平成25年)12月9日 - 流失駅舎の再建着工(旧駅舎所在地の約100m北に建設)〔《→アーカイブ 》〕。 * 2014年(平成26年) * 4月6日 - 小本駅(現・岩泉小本駅) - 田野畑駅間復旧により営業再開〔※現在はインターネットアーカイブに残存〕。駅舎付近のかさ上げ盛土工事及び駅舎再建工事の遅れにより復旧時点では駅舎は未完成となる〔※現在はインターネットアーカイブに残存〕。 * 7月27日 - 新駅舎使用開始〔《→アーカイブ 》〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「島越駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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