翻訳と辞書
Words near each other
・ 崇明門院
・ 崇法院
・ 崇源院
・ 崇物論
・ 崇田大学校
・ 崇礼
・ 崇礼区
・ 崇礼県
・ 崇礼設治局
・ 崇礼門
崇礼門放火事件
・ 崇神
・ 崇神天皇
・ 崇神天皇陵
・ 崇禄寺
・ 崇禅寺
・ 崇禅寺 (土岐市)
・ 崇禅寺 (大阪市)
・ 崇禅寺馬場
・ 崇禅寺馬場の仇討


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

崇礼門放火事件 : ミニ英和和英辞書
崇礼門放火事件[すんねもんほうかじけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [れい]
 【名詞】 1. expression of gratitude 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 
放火 : [ほうか]
  1. (n,vs) arson 2. set fire to 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火事 : [かじ]
 【名詞】 1. fire 2. conflagration 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

崇礼門放火事件 : ウィキペディア日本語版
崇礼門放火事件[すんねもんほうかじけん]

崇礼門放火事件(スンネもんほうかじけん)は、2008年2月10日に大韓民国ソウル特別市中区で発生した放火事件。大韓民国国宝第1号に指定されている崇礼門(通称:南大門)が放火され、木造部分が焼失した事件である。
== 事件の概要 ==

=== 火災発生 ===
2008年2月10日午後8時50分頃、崇礼門から火の手が上がったとの市民の通報があり、ソウル市消防は消防車32台と消防隊員128人を現場に直行させた。しかし消防士たちは、消火活動により国宝である崇礼門を損壊することを恐れ、消火活動ははかばかしくなかった。10時30分ごろには炎は見えなくなり煙を出してくすぶるのみとなったことで鎮火できると安堵感も出たが、11時ごろになると建物内部の火が炎をあげて一気に燃え広がった。狼狽した消防はしきりに放水を行ったが、もはや火勢は留めようもなく、2月11日0時を過ぎたころから、屋根の崩落が始まり土瓦が音を立てて地上に落下し始めた。1時54分には、テレビで見守っていた多くの韓国国民の面前で、建物全体が大音響とともに崩壊した。結局、360人以上の消防士の努力も空しく、崇礼門は完全に焼失した〔<南大門火災>消防・文化財庁「崇礼門、鎮火失敗とは考えていない」 中央日報〕。残ったのは、譲寧大君の揮毫による「崇礼門」の扁額一枚だけであった。これは、火勢が強まった際に、焼失を避けるためクレーンをもって取り外されたためである。

File:Namdaemun Fire-4.PNG|扁額の取り外し作業。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「崇礼門放火事件」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.