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パーリ語(、巴利語、略して巴語)は多量の文献を持つ南伝上座部仏教の経典(『パーリ語経典』)で主に使用される言語。バーリ語とも。なお日本における仏教関連の辞典や書物では ''pl'' などと略称される。 ==概要== 古代中西部インドにおけるアーリヤ系言語、プラークリット(俗語)を代表する言語である。使用歴は長く、パーリ語で書かれた偈の歴史は紀元前3世紀頃まで遡る。プラークリットの中でも最も古い言語の一つである〔『バウッダ 』 中村元 講談社学術文庫 p.100〕。パーリ語で書かれた上座部仏教経典の散文やその注釈は、5-6世紀以後にまで及び、その後も今日までスリランカ(セイロン島)を中心として、パーリ語を使用した新しい文献がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パーリ語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pali 」があります。 スポンサード リンク
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