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帝京大学学友会体育局ラグビー部(ていきょうだいがくがくゆうかいたいいくきょくらぐびーぶ、Teikyo University Rugby Football Club)は、関東大学ラグビー対抗戦グループに所属する帝京大学のラグビー部。部のエンブレムは黄金の鷲。 全国大学ラグビーフットボール選手権大会では、7度の大学日本一を記録している(2009年度(第46回大会)~2015年度(第52回大会))。FW・BK共に強くバランスの取れたチームであり、チームスローガンはENJOY&TEAM WORKである。 == チーム概要 == 1970年に創部され、1978年に関東大学ラグビー対抗戦グループに正式に加盟する。 1983年度に水上茂監督(当時)のもと選手・スタッフ一丸となった地道なトレーニングにより、関東大学対抗戦で早稲田大学に初勝利を収めた〔読売新聞朝刊1983年10月31日16面 「早大伏兵帝京に不覚 対抗戦の連勝19止まり」〕。また大学選手権出場過程(当時)で関東大学ラグビーリーグ戦優勝校である法政大学に関東交流戦で勝利し大学選手権初出場を果たした〔朝日新聞朝刊(東京)1983年12月11日16面 「帝京・坂上50メートル独走 法大下し選手権初出場」〕。この快進撃により、帝京大学ラグビー部はファーストジャージの色から紅(赤)い旋風と呼ばれるようになった。 1984年度も交流戦で法政大学を破り大学選手権に出場した〔朝日新聞朝刊(東京)1984年12月17日18面 「帝京、法大を返り討ち」〕が、1回戦で関西の雄である同志社大学と対戦し敗れた。この頃の帝京はBKによる展開ラグビーを主体としたチームであった〔「赤い旋風」~帝京大学との思い出 〕。 1996年に岩出雅之現監督が就任しFWを強化、FW・BK共に強いバランスの取れたチームに進化する。同年度の大学選手権1回戦で龍谷大学を破り大学選手権初勝利を挙げた。 2002年度の大学選手権では1回戦で同志社大学、2回戦で慶應義塾大学を破り初の準決勝進出を果たす。2007年度の大学選手権では5年振りに準決勝に進出した。準決勝では早稲田大学と対戦し5-12の僅差で敗れるも2度目の大学選手権ベスト4を記録した。 2008年度には早稲田大学、明治大学等に勝利して6勝1分の成績で悲願の関東大学対抗戦初優勝を果たした。 2009年度は関東大学対抗戦を4位で通過するも国立競技場で行われた大学選手権決勝では東海大学に14-13で勝利し創部以来40年目にして大学日本一を達成した。 翌2010年度も大学選手権決勝で早稲田大学を破り2連覇を果たした。 2011年度は関東大学対抗戦で初めて全勝優勝を達成した。対抗戦グループでは早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学以外の大学の全勝優勝は1969年度の日本体育大学以来の快挙であった〔帝京大、初の対抗戦全勝 関東大学ラグビー 〕。同年度の大学選手権は決勝で天理大学を破り同志社大学以来史上2校目の3連覇を達成した〔帝京大3連覇 史上2校目、同志社以来 全国大学ラグビー 〕。 2012年度には大学選手権決勝で筑波大学に39-22で快勝、史上初の大学選手権4連覇を達成した。2012年度は関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦(※同率優勝)、大学選手権の全てで優勝を果たし4冠に輝いた。 2013年度、大学選手権決勝で早稲田大学を破り、大学選手権5連覇を達成した。2013年度に続き関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦、大学選手権の全てで優勝を果たし2年連続で4冠を達成した。 2014年度の大学選手権決勝では筑波大学に50-7で完勝。大学選手権の連覇記録を6に伸ばした。決勝戦での50得点、43点差はいずれも歴代最多記録となった〔第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 ファイナルステージ決勝速報サマリー 〕。昨年度に続き関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦、大学選手権の全てで優勝を果たし3年連続で4冠を達成した。 日本選手権1回戦ではNECグリーンロケッツに31-25で勝利し、トップリーグのチームから初勝利を挙げた。また日本選手権で大学勢がトップリーグのチームから勝利するのは、2005年度に早稲田大学がトヨタ自動車ヴェルブリッツに勝って以来9大会ぶりの快挙であった〔ラグビー、帝京大がNEC破る 日本選手権1回戦 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「帝京大学ラグビー部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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