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帰納的分離不能対 : ミニ英和和英辞書
帰納的分離不能対[きのうてきぶんりふのうつい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

帰納 : [きのう]
 (n,vs) inductive
帰納的 : [きのうてき]
  1. (adj-na,n) inductive 2. recursive
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [ぶん, ふん]
  1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1
分離 : [ぶんり]
  1.separation 2. detachment 3. segregation 4. isolation, 5. dissociated, dissociation
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不能 : [ふのう]
  1. (adj-na,n) incompetency 2. inefficiency 3. impossibility 4. weak point 5. imbecility 
: [よく, のう]
  1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly
: [つい]
 【名詞】 1. pair 2. couple 3. set 

帰納的分離不能対 : ウィキペディア日本語版
帰納的分離不能対[きのうてきぶんりふのうつい]
計算可能性理論において帰納的分離不能対(きのうてきぶんりふのうつい、)とは自然数の集合の対で帰納的集合によって分離できないものをいう(Monk 1976, p. 100)。この概念は計算理論におけるΠ1集合と関係が深い。帰納的分離不能対はゲーデルの不完全性定理とも関係する。
== 定義 ==

自然数の集合を \omega = \ とおく。互いに素\omega の部分集合 AB が与えられたとき、分離集合 C とは \omega の部分集合であって A \subseteq C かつ B \cap C = \varnothing (あるいは同じことだが A \subseteq C かつ B \subseteq \omega \setminus C)を満たすものをいう。例えば A はそれ自身と \omega \setminus B との対の分離集合である。
互いに素な集合の対 (A, B) が帰納的分離集合を持たないとき帰納的分離不能であるという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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