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広仁王廟(こうにんおうびょう)は、五龍廟ともいい、中国の山西省運城市芮城県の北4kmの龍泉村にある。近郊に永楽宮(道教の全真教の三大宮観のひとつ)や、戦国時代の魏城跡がある。中国で現存する四つの唐代の木造建築のひとつ〔他の3つは、南禅寺 (山西省)、佛光寺 (山西省)、天台庵〕。2001年に第五回全国重点文物保護単位に指定された。碑文『広仁王龍泉記』によると唐の憲宗の元和三年(808年)に創建されたと記され、別の碑文『龍泉記』には唐の文宗の大和六年(832年)に設立されたと記されている。 広仁王廟は四合院形式の廟堂で、敷地の北側にあって南面している。廟内は、劇台、廂房(現存しない)、正殿の順番で配置されている。劇台、南に位置して北側に向い、正殿と相対している。このことから劇台は清代に再建されたと考えられている。正殿は、幅五間、奥行き三間、屋根は単檐歇山頂方式(単層の入母屋造)で、台座の高さ1.2m、屋根は16本の庇を支える柱(檐柱)により支えられており、殿内は無柱である。 ==参考文献== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広仁王廟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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