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広島イースト(ひろしまイースト)は、広島県広島市南区段原南にある、複合商業施設(オフィス棟・ショッピングセンター・シネマコンプレックス)である。広島イーストビルとも呼ばれている。 この項目では、広島イースト商業棟に入居していた商業施設、『広島サティ』、後継商業施設『広島段原ショッピングセンター』、商業棟内にあるシネマコンプレックス『イオンシネマ広島』についても合わせて記述する。 == 概要 == 高さ88m、地上19階・塔屋2階・地下1階の超高層建築物の『オフィス棟』、地上7階地下1階の『商業棟』、地上9階地下1階の『駐車場棟』で構成される複合商業施設である〔。 段原再開発の核となる事業として、1989年(平成元年)に安芸郡坂町に移転した『広島女子商業高等学校』〔1925年(大正14年)開校。現在は、広島翔洋高等学校になっている〕の跡地に『広島イースト』は建てられた〔特集:生まれ変わった街広島・段原(段原地区の再生) - 鹿島建設〕。『広島イースト』は、家主でもある大手ゼネコンの鹿島建設が1996年(平成9年)8月より建設開始。商業棟は1997年(平成9年)10月に、オフィス棟は1998年(平成10年)4月に竣工した〔。建設当時、『広島イースト』は鹿島建設にとっても、『東京イ-スト21』に次ぐ大規模な再開発事業とされていた〔。 段原再開発の関連で、前年の1990年(平成2年)に鶴見橋が、1993年(平成5年)に比治山トンネルが完成し平和大通りと直結。段原を南北に縦断する道路も完成した事で、広島イースト開業の時点で交通の便は改善された〔特集:生まれ変わった街広島・段原(広島イースト周辺環境の変貌) - 鹿島建設〕。 また商業棟2階には、地域の交流の為に市民ギャラリーが設けられた〔。現在は段原の再開発で仮設のプレハブ小屋に入居している、段原公民館の施設の一部としても活用されている〔段原公民館の主な施設は別の所(広島市南区霞一丁目)にある。 〕。 さらに商業棟3階の一角には緑地スペースが設けられ、抜けた所にある動く歩道の比治山スカイウォークで、比治山と直結している〔。スカイウォークは広島イーストと比治山地区の一体化目的の他に、広島市現代美術館や広島市立まんが図書館などの整備で、比治山内の駐車場の不足が懸念され、広島イースト内に整備された駐車場で補完する目的も兼ねて整備された。館内には観光バスも駐車出来るスペースが確保してある〔現場から9705 - 鹿島建設〕。また商業棟閉館時は、店舗外に設けられた階段からスカイウォークを利用する形になっている。 ファイル:Hijiyama skywalk01.JPG|比治山スカイウォーク ファイル:Hiroshima_EAST_BLD_201108-2.JPG|緑地スペース 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島イースト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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