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広島電鉄1050形電車(ひろしまでんてつ1050かたでんしゃ)は、1947年(昭和22年)に京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄・京阪電鉄が統合した会社)から移籍し、1953年(昭和28年)に車体更新した広島電鉄宮島線専用の電車である。その後、連結改造など行い1982年(昭和57年)に1090形に改番した。市内線(路面電車)の車両に対して床の地表からの高さが高かったため、「高床車」とも呼ばれた。 == 歴史 == === 1050形(更新前)時代 === 第二次世界大戦後、宮島線の輸送力が切迫〔『広島電鉄開業100年・創立70年史』126ページ〕。1947年(昭和22年)に、運輸省の斡旋により〔、京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄・京阪電鉄が統合した会社)京阪線(現在の京阪電気鉄道京阪本線およびその支線)の木造車両を4両購入した〔〔これは、京阪神急行が運輸省規格型電車の製造割当を受けるに当たり、その条件として拠出することになったものである。京阪線ではこれに基づいて1300系が製造された。〕。元々、100型およびその改造車である200型である(戦時中に京阪は阪急に統合されており、再独立したのは1949年)。譲渡された時は元車が異なるために、1051・1052と1053・1054では、制御機器が異なっていた〔『私鉄の車両3 広島電鉄』84ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島電鉄1050形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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