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御池岳(おいけだけ)は、滋賀県東近江市の鈴鹿国定公園内にある標高1,247 mの山。山腹の北東面は三重県いなべ市との境界に位置する。鈴鹿山脈および東近江市の最高峰。 == 概要 == 山体は古生層の石灰岩からなり〔日本山名辞典 (1992)、71頁〕、藤原岳とともに鈴鹿山脈の北部石灰岩地帯に位置する〔三重県の山 (2010)、20-21頁〕〔新日本山岳誌 (2005)、1240-1241頁〕。南北約3km、東西数百mの広い平らな空母のような山容の山頂部は「テーブルランド」と呼ばれている〔〔〔鈴鹿の山万能ガイド (2006)、38-41頁〕。山頂部には多くのドリーネの池とカレンフェルトが点在するカルスト地形が見られる〔〔日本の山1000 (1992)、538頁〕。最大の池は、日本庭園近くの元池で、その南東には真ノ池がある。山頂部は丸山とも呼ばれ、山頂の西端には、ボタンブチ及び天狗の鼻と呼ばれる、崖の上の展望地がある。山頂からは御在所山など鈴鹿山脈のほとんどの山が望める。遠く伊吹山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスや恵那山などを、望むこともできる。麓の犬上郡多賀町などでは雨乞いの神事が行われている〔。「東近江市八景」および関西百名山の一つに選定されている。別称が御池、丸山〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御池岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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