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応其寺(應其寺、おうごじ)は、和歌山県橋本市橋本にある高野山真言宗の寺院。 応其寺は和歌山県橋本市橋本にあり、同地を開発した僧侶、木食応其によって開創された寺院である。木食応其は「応其上人」として知られている。 寺宝として、豊臣秀吉から送られた唐子織袈裟や応其書状等の古文書・古記録類を所蔵している。 また、本尊である救世観音の脇侍として安置される応其上人像は、天正18年(1590年)に町民らが寄進したものである。 == 木食応其と応其寺 == 木食応其は、天正元年(1573年)、38歳のときに高野山に登り修行を始めたが、同13年の豊臣秀吉による高野攻めに際しては高野山を代表して和議に臨み、成功した。 これにより秀吉の知遇を得るが、翌年後陽成天皇より興山上人の号を賜った後、天正15年(1587年)に出家、隠棲したという。 このとき営んだ草庵・小庵惣福寺の地に創建したのが応其寺である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「応其寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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