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effective temperature =========================== ・ 感 : [かん] 【名詞】 1. feeling 2. sensation 3. emotion 4. admiration 5. impression ・ 感覚 : [かんかく] 1. (n,vs) sense 2. sensation ・ 温度 : [おんど] temperature ・ 度 : [ど] 1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale, 2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally
体感温度(たいかんおんど)とは、人間の肌が感じる温度の感覚を、定量的に表したものである。人間の温度感覚は、皮膚面の水分(汗)が蒸発したり、皮膚面の熱が奪われたりすることで生ずるものである。こうした体感温度は気温だけでなく、実際には湿度や風速等によって影響されやすく、たとえば多くの場合は風が強いときほど体感温度は下がる。したがって、気温をそれらの数値で補正する。 ただし体感温度は、以下で示す湿度・風速・日照量といった気象・環境条件の他に、服装・代謝量・年齢・性別・健康状態等、人体条件の影響も受けるため、その感覚は千差万別である。また、しばしば簡潔な算出式が使われるため、誤差なく表せる範囲にも限界がある。これらの理由で、目的や適用範囲に違いのある多くの指標がある(たとえば、高温のストレスを表すための指標であるヒートインデックスを、低温のストレスを判断するために用いることはできない〔では気温が10℃以下の低温下では高湿度は、高温下の時と異なる影響を与えるとしている。〕)。 以下、気温(℃)を ''T''、相対湿度 (%) を ''H''、風速 (m/s) を ''v'' とする。特に断らない限り、風速は風速計(原則として高さ10メートル)での測定値である。 == 湿度による補正 == ミスナール (Missenard, 1937) は、湿度の効果を加えた式 : を考案した。ただし、低温の場合、湿度が体感温度に与える影響は高温の場合ほど大きくないため、この式の適用範囲は、温暖な温度に限られる〔。 ジョージ・ウィンターリング (, 1978) が考案したヒューミチャー () は、現在はヒートインデックス (, HI) と呼ばれ、アメリカ合衆国の国立気象局 (NWS) が採用している。HIの定義は数式によるものではないが、NWSは近似式として : を使っている〔Heat Index Equation 〕。なおここで、気温 ''T'' は華氏温度 (°F) : であり、''HI''unadjustedは以下の式から算出される。 : J.M. Masterton and F.A. Richardson (1979) による「ヒューミデックス 」は、カナダ気象局 (MSC) が採用していて、 : で表される〔Calculation of the 1981 to 2010 Climate Normals for Canada 〕。この式は、湿度の代わりに水蒸気圧 ''P'' (hPa) を使い、その値は露点 ''T'' (℃) を使って : で求められる。 湿球黒球温度 (WBGT) はISO 7243 などで標準化されており、 : で表される。''T'' は湿球温度、''T'' は黒球温度である(これらに対比するなら ''T'' は乾球温度となる)。第1式は日照のある屋外、第2式は屋内または日照のない場合に使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「体感温度」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wind chill 」があります。
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