|
【名詞】 1. handcuffs 2. manacles =========================== ・ 手 : [て] 【名詞】 1. hand ・ 手錠 : [てじょう] 【名詞】 1. handcuffs 2. manacles ・ 錠 : [じょう] 【名詞】 1. (1) lock 2. padlock 3. (2) (suf) tablet 4. lozenge 5. pill
手錠(てじょう)とは、手首にはめて腕の自由を奪うことで逃走・暴行・自殺などを防ぐための器具である。司法警察職員が被疑者を逮捕する時、また、保護しようとした泥酔者が暴れるなどして危険な場合などに用いる。またBDSMにおいても使用される。 == 性質 == 手錠は被拘束者の手の自由を不完全に奪うが、下半身にはあまり制約が加えられないため、身体的には逃走は可能である(腕を大きく振れないため、走ることには制約がつきまとい、バランスを取るのは難しい。そのうえ容易に外せるものではないため、逃走した場合の被拘束者を示すかっこうの目印になる)。また、衣類のボタンの掛け外しなどは支障なく行える。こうしたことから、手錠や江戸時代の手鎖は、行動や表現の自由を形として奪うものという性格が指摘できる。ただし、現代日本では、手錠には捕縄(腰縄)が付けられており、手錠をはめると同時に捕縄で両手を腰部にくくりつけられるという形態であるため、より行動が制限される。 同種の拘束具に、両手の親指にはめて腕の自由を制限する指錠、足首にはめて逃走を防止する足錠というものもある(歩幅が大きく広がらないよう鎖で制限されているため、早く歩くのも困難)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手錠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|