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出釈迦寺(しゅっしゃかじ)は、香川県善通寺市にある真言宗御室派の寺院。四国八十八箇所霊場の第七十三番札所。我拝師山 求聞持院 出釈迦寺と号する。本尊は釈迦如来。 本尊真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく ご詠歌:迷ひぬる 六道衆生 救はんと 尊き山に いづる釈迦寺 == 歴史 == 寺伝によれば、空海(弘法大師)が7歳の時に倭斬濃山(わしのやま)(現、我拝師山)に登り、「仏門に入って多く人と衆生を救いたいのです。私の願いが叶うなら釈迦如来様、お姿を現して下さい。もし、願いが叶わないのなら私の命を仏に供養します」と願い、山の断崖から谷へと飛び降りた。すると、落下する空海の前に釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」と宣し、彼の願いが成就された。感激した空海は、釈迦如来が現われた山を「我拝師山」名づけ、その山に出釈迦寺を建立し、釈迦如来の尊像を刻んで本尊としたという。 現在の当寺の奥之院である山上のお寺は、曼陀羅寺の奥之院〔1689年刊行の寂本の四国遍礼霊場記に「この寺は曼陀羅寺の奥院となん」とある〕であったが、1600年代半ばに我拝師山の麓に寺が建立され〔同書に「むかしより堂もなかりきを・・ちかき・・麓に寺を建立せりとなり・・」とある〕。山上が札所であるが麓の寺でも納経するようになっていた〔1687年出版の真念の四国遍路指南に「札打所・・山上に有り・・近年ふもとに・・寺をたつここにて札をおさむ」とある〕。しかし、1920年(大正9年)に札所は麓の寺に移された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「出釈迦寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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