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loose egg =========================== ・ 種 : [たね, しゅ] 【名詞】 1. (1) seed 2. pip 3. kind 4. variety 5. quality 6. tone 7. (2) material 8. matter 9. subject 10. theme 1 1. (news) copy 12. (3) cause 13. source 14. trick 15. secret 16. inside story 1
散種(さんしゅ,,ディセミナシオン)とは、哲学者ジャック・デリダの代表的な用語である。 解釈の可能性についての概念。ただし、多義性とは異なる。 多義性では、なぜその単語を使ったか知るために、時代背景などを考察する必要がある。したがって、無限に遡ることが許される。 しかし、遡ることができるのは、あくまで過去に存在していた意味の「解明」である。すなわち、かつて「過去」に存在したもので、今後未来に回復されるべきものとして存在する。 それに対して、散種とは、意味を遡るときに、それは過去に存在していたかどうか、過去にそのような意味で使われていたかどうか、などということは関係ない。過去には別の意味で使われていたかもしれないが、それは遡ることはできない。また、今後ある言語の内部で新たに別の意味が設けられてしまうとき、その意味は多義性というものではなく、一つの意味に回収されることなく拡散していく。 すなわち、散種とは、多義性という「同一性」にとらわれない差延的運動である。 ==関連項目== *哲学 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「散種」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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