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新幹線リレー号(しんかんせんリレーごう)とは # 1982年(昭和57年)から1985年(昭和60年)まで上野 - 大宮間を東北本線経由で運行していた東北新幹線・上越新幹線連絡列車。 # 1985年(昭和60年)と1986年(昭和61年)に新井・高田・直江津 - 長岡間を信越本線経由で運行していた臨時快速列車。 # 1995年(平成7年)10月22日・25日・29日に、長野新幹線工事による上越新幹線・高崎駅‐越後湯沢駅間運休に伴い、同区間を上越線経由で運行していた臨時特急列車。 # 1998年(平成10年)から2001年(平成13年)まで、八王子・府中本町 - 大宮間を中央本線・武蔵野線経由で運行していた快速列車。 # 2011年(平成23年)東北地方太平洋沖地震発生後の東北新幹線復旧期間中に福島 - 仙台間を東北本線経由で運転していた東北新幹線連絡列車。 本記事では 1. 3. および 5. について記述する。4. についてはむさしの (列車)を参照。 == 新幹線リレー号(1982年 - 1985年) == 1982年(昭和57年)6月23日の東北新幹線大宮 - 盛岡間暫定開業に際して大宮 - 上野間の輸送を行うために運行された専用列車である。 当初は同年11月15日に予定された上越新幹線開業までの暫定ダイヤであったことから、所定の185系200番台のみならず急行列車用455系・457系電車・普通列車用115系電車による運行もあったが、上越新幹線開業後は185系200番台による14両編成の限定運用となった。 営業上は新幹線列車の延長とされ上野 - 大宮間は無停車としたほか以下の特徴を備えていた。 * 両駅ともに発着ホームを限定〔運転開始時上野は15番線、上越新幹線開業後は6番線。大宮は7番線。〕した上でホームへの通路も一般の通路とは区分する。 * 新幹線特急券を所持していない場合は乗車不可であった〔この件は当時の時刻表でも案内された。〕ほか、新幹線用を除く定期券での乗車も不可であった。このためホームにおいて乗車時に新幹線特急券を確認・回収する形で一般乗客と利用者を分離していた。 * 列車編成中に連結してあるグリーン車は「シルバーカー」の名称で新幹線特急グリーン券を有しているものないしは体が不自由な乗客への「優先席」とした上で普通車扱い〔当時同区間の普通列車に未設定。〕としていた。 : * 当時としては珍しい「リレーガール」と愛称の付いた女性客室乗務員が乗務し主にシルバーカー利用客の案内や体が不自由な乗客に対して乗降などの介助にあたった。 運行時分は定期列車のダイヤパターンに準じ29分程度で運行されたが、本区間は東北本線・高崎線の普通列車または京浜東北線による輸送も視野に入っており、当時の時刻表の東北新幹線・上越新幹線の欄には接続列車の時刻として本列車以外にも上述列車も乗換標準時間内に収まれば「接続列車」として収録された。 *ただし新幹線の臨時列車に接続する列車は設定されていない。。 東北・上越新幹線上野開業による1985年(昭和60年)3月14日のダイヤ改正をもって運転終了し、本列車で運用されていた185系200番台は「草津」など上野発着の165系を使用した急行列車の新特急格上げやエル特急「踊り子」の増発に転用された。廃止までの3か月間、これを前後に転出前提とした斜め線カラー(踊り子カラー)で運用された編成もあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新幹線リレー号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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