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新幹線総合システム(しんかんせんそうごうシステム、通称COSMOS(コスモス):Computerized Safety, Maintenance and Operation Systems of Shinkansen)とは、列車の運行管理や制御機器の監視などを総合的に行う列車運行管理システム(PTC)の一種であり、東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)が共同で東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線で運用しているコンピュータシステムである。 == 概要 == 1982年に東北・上越新幹線が開業した当初は、1972年より旧日本国有鉄道が東海道・山陽新幹線で導入していたものとほぼ同じ新幹線運行管理システム(通称COMTRAC(コムトラック):Computer Aided Traffic Control System)と新幹線情報管理システム(通称SMIS:Shinkansen Management Information System)を運用していたが、その後1991年の東京駅延伸開業、1992年の山形新幹線開業などを経て列車本数が大幅に増加したほか、多種多様な車両形式による編成の増備、新線や新駅の開業、在来線へ直通するミニ新幹線による途中駅で分割併合を行う列車(「つばさ」と「やまびこ」など)が登場するなど分割・併合等の運転体系の多様化と複雑化が進んでおり、当初システムの改修では対応が限界に達しつつあったことから、抜本的な新システムとして、1995年11月より導入された。ジェイアール東日本情報システムと日立製作所との共同開発。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新幹線総合システム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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