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日振型海防艦(ひぶりがたかいぼうかん)は、大日本帝国海軍が第二次世界大戦において運用した海防艦。主に南方航路の船団護衛に用いられた。海軍省が定めた艦艇類別等級では御蔵型に含まれるが、基本計画番号はE20bと異なる。計画時は乙型に区分されたが、丙型海防艦・丁型海防艦の建造決定後は区分が甲型に変更された。1944年から1945年にかけて同型艦9隻が就役している。 == 概要 == 日本海軍は択捉型海防艦以降、対潜・対空性能および量産性を重視した海防艦を建造しようとしていたが、御蔵型海防艦は、戦時急造を要する護衛艦としては、まだ工数が多く量産性に欠けるものであった。そのため、各所の構造を大幅に簡易化し、曲線部分を平面化した設計を行ったものが、本型である。大胆な簡略設計により、御蔵型と外形寸法や武装はほぼ同じであるものの、工数は約5万7千から約3万へと大幅に減少し、平均建造期間も9ヶ月から4ヶ月へと短縮された。 日振型は、艦政本部の指揮下で日立造船が建造を担当した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日振型海防艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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